朝は非常に寒くて
ヒートテック長袖に長ズボン、
靴下ONで過ごしていたのに、
ぐぐぐーんと気温が上がって
今はTシャツ短パン。
こんなに1日で寒暖差があると
体調を崩してしまうんじゃないかと
ビクビクしています。
さて、昨日娘っこが予防接種のついでに
耳鼻科にも寄ったのですが
そこの先生がすごく心に刺さることを言ったんですよね。
「見えないから怖いだけ、見るだけで怖く無くなる。」納得の一言。
耳鼻科の先生の納得の一言
1ヶ月前くらいから
娘っこ、鼻血を出し続けています。
(関連記事 やってきた夏休み、鼻血が続く娘っこと腱鞘炎気味の私。)
一時止まってたのですが、
実家に滞在中も連日出していることが多かったのです。
大きな病気が潜んでそうな鼻血ではないとは
わかっているのですが、
やっぱりこう何度も鼻血を出されると心配ですし、
何より鼻血を出すたびに服が汚れたり
布団が汚れたりソファーが汚れたりと大変。
どこかのタイミングで耳鼻科に行きたいなーと思っていたんです。
そうしたら、予防接種が意外とスムーズに進んで
予定していた時間より大幅に速く終わったんです。
あ!ついでに耳鼻科行こう!
というわけでやってきたのですが、
案の定、特段心配はいらないとのこと。
鼻の中に切り傷は確かにあるので一応薬を塗ってもらうことに。
娘っこ、大の耳鼻科嫌い。
ウイーンと動く椅子も怖いし、
鼻に何か入れられるのも怖いらしい。
先生が薬を塗るときも、怖さからか
ぎゅっと目をつむってうつむいてしまいました。
そうしたら、先生がこんな言葉を。
「見えないから怖いだけで、見ると怖く無くなるよ?
見えないから何されてるかわからないから怖いけど、
見てみたらなんてことない、してることがわかるから怖く無くなるんだ。」
恐る恐る、目を開けた娘っこ。
すかさず処置する先生。
すると、
娘っこ「ほんとだ!見てみたら全然怖くないわ!」
これって、いろんなことに言えることかも?
わからないことをやるのは怖いけど、やってみたらそうでもなかったりする
自分では経験したことないこと、
やったことないことを初めてやろう、
チャレンジしようとなると
怖く感じてしまいます。
なぜ怖いのかというと、
そのものをよくわかっていないから。
自分が生きてきた中で知り得なかったことを
目の前にすると拒絶の反応をしちゃうんですよね。
「え?それ知らないんですけど。
怖いなぁ、大丈夫なのかなぁ?」と心配になっちゃうんです。
でも、わからないことは怖いからやらない!
見ないでおこう!としていると、
いつまで経ってもそれはわからないことのまま。
そのまま変わることはないんです。
少しでも自分でわからないことを見てみることで
ちょっとずつわかってくるかもしれない。
そして、なんだこんなことだったのか、と
気が抜けるかもしれない。
そうして少しずつ成長することができるんですよね。
「臭いものには蓋をする」がありますが、
臭いもの、わからないものを見ないでいると
わからない迷宮に入ったままですが、
ちょっとでも自分で見てみる、
それだけでも大きな一歩を踏み出せるんですよね。
耳鼻科の先生は何気なくいった言葉だと思いますが、
私には魔法の言葉のように感じました。
鼻血の件ですが、
鼻血が出てツッぺをした後に
鼻血が止まってもしばらくツッぺをし続けると
傷ついたところへの追加ダメージが防げるので
次の鼻血の予防に効果的だと聞きました!
次に鼻血が出た時はしばらくツッぺマンになってもらおうと思います。