ばーばの珍言動

 

 

さて、GW中に実家にお邪魔している私と娘。

 

昔っからばーば、私の母の言動には驚かされているのですが、

今回も珍言動がたくさん;

 

今回は、GW中のばーばのお話を少ししたいと思います。

ばーばの珍言動小話

 

おいしいトマトの見分け方?

 

夕飯の支度をしている時に、

冷蔵庫からトマトを出したばーば。

 

「これ!知ってるかい?

ここが割れてるのが美味しいんだよ!」

 

トマトのヘタのところから線が入っていて

プクッとしているトマトが美味しいとのこと。

 

「へえ〜、なんでそうなってると美味しいの?」と聞くと、

 

「わからない!」と一言。

 

「え?」となっていると、

 

「なんだかスーパーで見てて、あ〜このプクっとしているトマト、美味しそうだな〜、って思って買って食べてみたら、やっぱり美味しかったんだわ〜」とのこと。

 

自分の勘で美味しいトマトを見極めていたのか。

 

ちなみに、トマトの見極め方で調べてみると、

色やヘタの反対側のてっぺんから白く線が放射線状に伸びているものが美味しいといったものはありましたが、

ヘタの部分から線が入っていてプクっとしているものについては見つけられませんでした;

果たして、本当なのか否か?

本人が美味しいと思っているならいいのかもです;

 

声が通る人の条件

 

夜に、ばーば、私、娘と話していた時、

「頬骨が出ている人は声が通るんだよ。」と話しが始まる。

 

ばーばが言うには、頬骨が高い人は声がよく通るとのこと。

骨に声が振動して遠くまで飛ばせるらしい。

 

「だから、孫ちゃんはよく声が通るもんね〜、

ほら、このテレビで歌ってるこの人も歌上手で声通ってるしょ、

頬骨高いからだわ。」とのこと。

 

確かに、平たい顔をしている私はちっとも声が通らなく

話しかけても誰にも気づかれない時はあるが・・・(切ない)

 

本当かどうかは謎のまま、、、

 

ばーば、念力を操る?

 

夜ご飯にカレーを作っていた時のこと、

 

具材をくつくつ煮込んで、ルーを入れる段階に。

「火を止めてからルーを入れるのと、火をつけたままルーを入れるのとでは全然味が変わるわよね〜」なんて言いながら

火を止めてルーを入れるばーば。

 

「ちょっとシャバシャバしてるけど、火入れてまた煮込んだらちょうどよくなるよね〜、煮込んでからルー追加するか考えましょう〜♪」

といって、鍋をかき回すばーば。

 

しばらく、かき回して

「ほーら、結構いい感じでとろんできたんでないー?、でも少し足りないわねー、ルーいるかしら〜」

 

何気なくコンロをみると、あれ?火がついてない・・・?

「ねえ、これ火ついてないよ?」

「ええ? ・・・あ!!ホントだ!笑

えー?じゃあなんでこんなとろんできてるのー?」

「ばーばの念力で煮込んでたのかい?」

「あっはっは〜♪」

 

おそらく、5分以上ずっとかき回してたので

じゃがいもが溶けてとろんでいた模様。

おかげで食べやすい大きさのイモたちがいるカレーが食卓に並びました。

 

トンチンカンつるの恩返し

 

夜寝るときは、ばーばと一緒に寝る娘。

「ねえ、ばーば、昔話してよ〜」と娘。

すると、ばーばが つるの恩返しの話を始めました。

 

「むかーし むかーしあるところに

若い青年がいました。青年が散歩していると(ここら辺からもう話しが怪しい)

怪我をしている つるがいました。

怪我をしていて痛そうなので、サビオ(絆創膏)を貼ってあげました。

そうしたら、つるが、ありがとうございます お礼に機織りをさせてください と言いました。

つるは青年の家にいって、一言、

これから機織りをするので 決して覗かないでください、と言いました。」

 

・・・ちょっと待って、つるがずっとつるの姿なんですけど?!

 

「それ、ずっとつるの状態じゃない、つるでなくて女の人が出てくるんよ。」と伝えたら、

「あー笑 そうだったかーい笑」といってトンチンカン昔話を続けていました;;

 

娘も楽しそうに聞いていたから、よしとします笑

 

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