午前中、夫も仕事が休みで家にいたので
みんなでお出かけ。
近くの広い公園と施設にお邪魔して娘っこを放牧。
たまたま幼稚園が一緒で仲良くしているお友達にも会えて
キャッキャと遊んでいました。
いいことだ（夜早めにぐっすり寝てくれよ・・・）。
遊んでいると
「喉が渇いた！」と娘っこ。
しまった。
今日は水筒にお茶を持ってくるのを忘れてた。
しょうがないから近くの自販機でお茶を買うか。
とほほ、な思いで財布を出した。
財布を見て、ふと思った。
わたしの財布との付き合いはもう１０年ほど。
買ってから一度も買い変えていない。
10年使っているお気に入りの財布、すきなものは飽きない。
社会人になるんだ、と思い奮発して買った財布
このお財布を買ったのは
大学４年生の秋のこと。
その年の夏に教員採用試験を受けて
合格の通知がきた秋。
無事に受かることができたし、
次の春から社会人になるんだ、と思っていた時に、
当時わたしが好きだった服のブランド
「bulle de savon」からお財布が発売されると知りました。
合皮ではなく本物の皮でできていて、色合いもダークなグリーンでわたし好み。
ですがお値段が１万６千円ほどして、まあまあな高級財布。
悩んだのですが、これから頑張っていくわたしのご褒美だ！と思い
思い切って買ったのです。
（教員は１年で辞めてしまったんですがね）
思った通り色合いも可愛くて、
皮なので丈夫。
サイズも小さくて持ち運びやすく、
長財布が苦手だったわたしにちょうどいい。
この財布をずーっと使っていこうって心から思えました。
１０年経っても飽きない、むしろ愛着が増す
１０年経ってどうなのかというと
これが全く飽きないし、
使っていると段々と持った時の
手の馴染みが良くなってきて
「わたしの財布」感が増していくんですね。
これも皮でできているからなんでしょうかね？
使っていると傷がついたりもするんですけど
その傷も馴染んでいい感じに見えちゃったりするんです。
大学生の時は１万６千円がものすごく高級品で、
買って大丈夫だったろうか・・・とたまに心配にもなりましたが、
今は買って大正解だったよと伝えてあげたいです。
きっとこの先も使い続けるという自信もありますから。
自分が欲しいものは妥協せずに買ったほうが吉？
財布に限らず、
家電だったり服だったり、
毎日使う日用品だったりも
妥協しないで自分の好みのものを買うのがいいのかも知れない。
本当に欲しいものは値段がはってなかなか手が届かないから
妥協して安いものを買おう！と思って買ってみたら
すぐに壊れてしまったり、なんだか自分の理想と違ったりってことが
多々あります。
欲しいものがいつでも高額なものとは限りませんが、
ケチってそこそこのものを買うよりも
自分の直感、好みを信じて欲しいものを手に入れた方が
長く愛して使えるのかも知れませんね。
そうは言ってもやっぱりお値打ち品には
目がないんですよね〜。
ケチケチ思考をとっぱらって
お気に入りのモノに囲まれた生活がしたい・・・！
