5歳になる娘。
この5月にあるチャレンジをしていました。
その名も、「1か月九九チャレンジ」。
5歳の「1か月九九チャレンジ」
ニンテンドースイッチスポーツがほしい!
娘は去年からゲームを始めました。
私があつまれどうぶつの森、略してあつ森をやりたくて、我が家にニンテンドースイッチがやってきたのです。
そうしたら娘の方がハマってしまい、
あつ森やキノピオの冒険のやつだったり、
今年にはいってからはお年玉で星のカービィを買っていました。
そうしたら最近テレビでゲームで実際に体を動かして遊べる
ニンテンドースイッチスポーツのCMが流れるように。
それをみて娘「ほしいーーー!!!」
「とっと~~!!(夫のこと)娘ちゃんこれほしい!!!」と懇願。
すると夫は「これいいな~、お父さんテニスやりたいわあー
よし、じゃあ5月31日までに九九全部言えたら買ってやる。」
えええーー!!!!なんちゅう約束してるんじゃー!
そのときで5月9日。
期間には余裕があるけど、さすがに無謀なのでは・・??
娘もそれは嫌だというだろうと思ったら
「うん!わかった!娘ちゃん頑張る!」って。
なんでやる気なんだー!!笑
そうして娘のほぼ1か月九九チャレンジが始まったのです。
娘の算数力は・・?
絵本や本をたくさん読んでいるせいか、
読み書きは得意な娘。
算数は足し算が+1~+4までギリギリできるかなー?という感じ。
九九に関してはだいぶ前に何故か娘が「九九のシートを買って!」といったので
お風呂に張れるシートが張ってありましたが、
眺めているだけで特に覚えようとはしていませんでした。
娘のやる気
どうせ早い段階から挫折して、無理だった~で終わるのではないか?と思っていたんですが
なんと「九九言えるまでゲームやめる!」と言い出した!!!
特に私が言ったわけでもなく、夫が言ったわけでもないのに
みずからゲーム禁止宣言をしたのです。
ほ、本気だ。と思いました。
チャレンジルール
このチャレンジのルールは
一つの段を覚えたらとっと(夫)の前で暗唱し、
とっとの合格がでれば次の段へ進む。
5月31日までに言えたらクリア。
意気揚々とチャレンジが始まったのですが、
2の段、3の段を覚えるのに一苦労。
あれよあれよと1週間がすぎてやっと2の段3の段をクリア。
そしてその時期に娘が風邪をひいたので中断。
5月22日の時点でまだ3の段までのクリアにとどまっていました。
焦る娘 諭す私
覚え方は、紙に覚える段を書いて読んでいましたが、
だいたいが私とのお風呂時間にお風呂の九九シートを見ながら覚えます。
何度も繰り返し言って口を慣らしてから、見ないでいってみる
見ないでいってみてちょっとでもわからなかったらすぐに見ていいことにして。
でもあと1週間くらいしかないという焦りから
見ないで暗唱しているときにちょっとでも忘れてシートを見ちゃうと
「うわーーーん!!」と泣く娘。
「なんで泣くの?」と聞くと
「くやしいからー!!!うおーーーん!!」と。
べそをかきながらやっとこすっとこ覚える九九。
「そんなにつらくて泣くなら別にやめてもいいんよ?
絶対にやらなきゃならないわけではないからねぇ?」というと
「やめないぃぃぃー!!」と、すごく負けず嫌いなのです。
4の段から7の段まで1日で覚えてクリアするようになっていきました。
一番の難所だったのが8の段。
何回もとっとの前で暗唱しにいくんですが、
8×3が言えなかったり
8×7が言えなかったり・・・
失敗するたびにうわんうわん泣いて、
それでも果敢にチャレンジして、その日に8の段をクリアしました。
ついに・・・!
そしてついに昨日の午前中に9の段をクリアしたのです!!
いやー本当に立派だと思います。
いくら子供のころの記憶力はすごいとはいえ
短期間で九九をすべて言えるなんて、子供ですが尊敬します。
さらにこの期間本当にゲームは一切しませんでした。
自制する力を小さい頃から養うって大事だと思います。
昨日九九をクリアして午後の買い物のときに
ニンテンドースイッチスポーツを無事に手に入れた娘。
昨日は夫と一緒にテニスをして楽しんでました。
夫はすぐに体が痛くなったようです。笑
今日も幼稚園から帰ってきて早速テニスをやっています。
傍から見ると変な踊りをしているようにしか見えないんですが、
ゲームのプレイヤーはテニスラケットを振って点をとっています。笑